サービス充実で予約がいっぱい

ベビーケアはアロマテラピー以外にもベビーマッサージがあります。

産婦人科では、出産後にしているサービス講習として、このベビーマッサージ講習をとりいれています。
ほんと、最近の産婦人科って何でもやっていますよね。

私自身このベビーケアのサポートをしていて思うのですが、母親の子どもを思う気持ちってすばらしいと感じています。

心をこめてお子さんにマッサージしている様子がとてもよくわかります。
産婦人科で行うことの利点としては、やはり設備が整っているということがあるかと思います。

集会所や公民館などで民間が行っている場合もあるようですが、おむつ台がなかったり、床が板張りだったり、赤ちゃん向けの部屋でできるとはかぎらないのです。
病院の場合は、和室も用意しているので、ここで講習会を行うことができるんです。

また、産婦人科としては、こういったサービスを色々と盛り込むことで、患者さんの数を増やそうという意図もあるのではないかなと思います。

医師や病院の施設といった基本事項だけではなくて、出産方法、食事、妊娠中のこういった講習会についても考慮にいれて選ぶようです。

口コミでその情報はすぐに広まって、妊娠が分かった頃には人気の産婦人科はすでに予約でいっぱいだったという話もとてもよくある話なのです。

うちの産婦人科は地元でも人気だと思うので、妊娠がわかったらすぐさま予約をとってもらわないと、健診から出産から何もお受けすることができないんです。

ヘビーケア

さて、このベビーケアはアロマテラピーと同様、精油を使ったものになります。
赤ちゃんはおなかにいる13週からすでに皮膚感覚が生じていて、触れられていることを感じることができるんです。
20週にはすでに聴覚がほぼ完成するとも言われています。
胎動を感じる前からお母さんの話しかける声というのは、赤ちゃんに届いているんですよね。
胎教が大事というのもうなづける話です。

お母さんが赤ちゃんに話しかけると、羊水を通じて、振動が伝わり、赤ちゃんに伝わっていくんです。

赤ちゃんはお母さんのメッセージをきっと受け取るはずです。
妊婦さんは胎動を感じたら、やさしく赤ちゃんに話しかけてあげるようにしてみるといいと思います。
また、出生直後の赤ちゃんは、お母さんのおなかの中にいたときと同じような姿勢をとるのを好みます。
これは胎児姿勢とよばれるもので、背中を丸めている姿勢です。
開放的な姿勢は望みません。

この時期の赤ちゃんは無理やり手足を伸ばしてあげるというよりは、やさしく包み込むように赤ちゃんを触ってあげることが大切。
服の上からでもやさしくなでてあげ、少しおなかの上に手を置いたりするだけでも赤ちゃんは落ち着くものなのですよ。