妊婦さんのリフレッシュに

マタニティー旅行とは、安定期に入った妊婦さんがリフレッシュするためにする旅行のことです。

最近は妊婦さん向けの宿泊プランを提供しているホテルや旅館も多くなってきました。
宿泊プランによっては、生まれてくる赤ちゃんともども良い栄養をとってもらおうと、有機野菜の料理を提供したり、優先して貸し切りのお風呂を予約することができる特典をつけているホテルや旅館なども見られます。
美容と産前のリラックスに良いとされているマタニティエステも受けられる宿泊プランもありますよ。

また、チェックアウトも遅めになっているなど、妊婦さんに気を配っているホテルや旅館も数多くみられます。
妊婦さんの体調の急変に備えて産婦人科の近くの立地を選んでいる宿泊施設もあります。

旅行がしたいという妊婦さんは、まずは担当医に相談してみましょう。
妊娠の経過は一人一人によって異なりますので、まずは旅行に適した体調であるかどうか医師に相談するのが一番です。
ひどいつわりがある場合は食事を楽しめないので旅行は避けたほうがよいでしょう。
また比較的流産してしまいやすい妊娠初期や破水のリスクがある妊娠後期も旅行に出かけるのは避けたほうが無難です。

温泉には注意

また妊婦さんにとっては温泉に入れるかどうかというのも心配なところです。
温泉では、妊婦の妊娠初期と末期の入浴を禁忌症として定めています。

しかし温泉が直接妊婦さんに悪い影響を与えることはありません。
妊婦さんは温泉そのものよりも、温泉への入り方に気をつける必要があります。

温泉に入るときはくれぐれも滑らないように注意をし、入浴をする場合には、手足から心臓に近い部分に向かって慎重にお湯をかけてから入るようにしましょう。
湯船に入るときも、出るときもゆっくりと行うようにし、入浴する時間も短めにするように心がけます。
温泉に行くとせっかく来たのだからということで何回も温泉に入りたくなるものですが、妊婦さんは何回も温泉に入ることは避けたほうがよいでしょう。

飛行機で旅行する場合も、妊婦さんは担当医に相談することが大切です。
飛行機は気圧の影響や気流による振動など、他の乗り物にはない影響があるため、体調急変のリスクが全くないとは言い切れません。

航空会社によっては、搭乗の前に妊婦さんに担当医の診断書や同意書の提出を求める場合もありますので、飛行機に乗る前にはこういったこともあらかじめ確認するようにしましょう。
長時間飛行機に乗るときは水分補給と時々通路を歩くなどの適度な運動を行い、エコノミークラス症候群や足のむくみなどを予防しましょう。