ゆるキャラブームのなかで
ここ数年大きなブームとなっているのが、「ゆるキャラ」ではないでしょうか。
元々はそれぞれの地域を盛り上げるためのマスコットとして生まれたものが、全国大会なども開かれるようになって、より知名度が高いものになってきました。
そこでここでは、大阪の魅力ということで、大阪にも多く存在しているゆるキャラ達について簡単に紹介していきたいと思います。
まず1人(1匹?)目として紹介するのは「いしきりん」です。
名前の通りキリンをモデルとしているのが特徴です。
大阪にある石切参道商店街の公式キャラクターで、ご当地キャラ総選挙で6位、グランプリでも6位を獲得するという高い人気を誇っています。
大きくつぶらな瞳が可愛い、スタンダードなゆるキャラという感じです。
2人目として紹介するのは「滝ノ道ゆずる」です。
こちらは箕面市の公式キャラクターとして登場しました。
テレビCMでも取り上げられるなど、知名度を伸ばしているキャラクターです。
ミカンをモデルとしており、服装は和服野武士風という形のアンバランスさが可愛いキャラクターです。
まだまだいるゆるキャラ達
まだまだ大阪のゆるキャラは沢山存在しています。
詳しく紹介するのは難しいですが、見た目や特徴などを簡単にまとめていきたいと思います。
大阪市のご当地キャラクターであるのが「ブットンくん」です。
仏像と豚を合わせたというなんだか少しバチが当たりそうなデザインではありますが、見た目は非常に可愛いできです。
グランプリでは8位を獲得しました。
次は泉大津市のご当地キャラクター、「おづみん」です。
羊をモデルとしているキュートな見た目が魅力となっています。
こちらも滝ノ道ゆずると同じくテレビCMに出演することもあり、高い人気を誇ります。
さらに、高槻市のご当地キャラクターとしては「はにたん」がいます。
はにわの女の子という見た目となっており、シンプルながらもかわいい見た目で周辺からも高い人気があります。
歴史的なモチーフのゆるキャラとしては、和泉市のコダイ君とロマンちゃんもいます。
二人一組のゆるキャラで、奈良時代・飛鳥時代風の古代人の服装をしている男女です。
コダイ君は短剣を、ロマンちゃんは大太刀を持っているというなかなか物騒なデザインであるのも特徴の一つでしょうか。
さらに雰囲気が違っているゆるきらゃとしては、泉佐野市のゆるキャラ、「イヌナキン」があります。
犬の耳のようなのもが付いたマスクをかぶって錫杖を持っているヒーロー、という、自分で紹介していてもなかなか突っ込みどころが満載のデザインです。
いわゆるきぐるみ型のゆるキャラではなく、どうみても成人男性なのが大阪らしい面白みと言えるでしょうか?
ゆるキャラブームが続く限り、まだまだ増えそうな気がしますね。