大阪の観光名所といえばUSJ
大阪だけでなく日本でも有数の観光名所として知られるのが「USJ」です。
USJはハリウッド映画をメインにしたテーマパークです。
東京(正確には千葉ですが)にあるディズニーリゾートと対をなすような形で作られた施設ですが、現在までのところディズニーリゾートにはかなわないまでも毎年たくさんの観光客が訪れる人気の施設として長く運営を続けています。
施設が誕生したのは2001年からのことで、創設時より大人気のアトラクションとしてスティーブン・スピルバーグ監督作品が多く取り上げられてきました。
「ジョーズ」や「ジュラシック・パーク」といったもともとアクションの大きいアトラクション向けの映画を題材にした乗り物などが多く人気となっています。
USJ施設概要
USJがあるのは大阪府大阪市此花区で、敷地面積は54haとなっています。
営業開始以来10年以上にわたり、このうち39haをパークとして使用してきたのですが2014年7月15日から大人気の「ハリーポッターエリア」が誕生したことにより、北側の平面駐車場がなくなり新たにパーク面積が2割ほど広くなりました。
ちなみにハリーポッターエリアは全部で8haということなので、かなりの面積がハリーポッターのための施設になるということになります。
なおこの8haという広さは東京ドームの約1.7倍という数字になります。
アクセスには大阪伊丹空港や、大阪駅・梅田駅といった主要な交通機関からそれぞれ直行できる便が出ているので、それらを利用すれば迷わずに到着をすることができます。
周辺にはパートナーホテルもいくつかあるので、泊まりがけで大阪観光やUSJめぐりをするときにはそうした施設を使用することが一番のおすすめになります。
大注目のハリーポッターエリア
オープン1年めになる2002年までの入場者数は約800万人でしたが、翌年に約1000万人近くになったところが最高で、以後2010年までずっと横ばいの状態を続けてきました。
このままジリ貧になっていくのではないかというふうにも一部では予想されていましたが、2011年より急激に入場者数をのばし、ハリーポッターエリアができた2014年までには年間入場者数1000万人を軽く超えるという数字が出ています。
今後はますますハリーポッターエリアの施設も充実していくことが予定されているので、これからますます利用者数の増加が期待できそうですね。